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論文

高感度ガス分析装置によるガス分析技術の波及

平塚 一; 秦野 歳久; 阿部 哲也

平成24年度愛媛大学総合技術研究会報告書(CD-ROM), 3 Pages, 2013/03

四重極形質量分析計(QMS)を使った微量ガス成分の測定・分析技術の開発を進め、高感度ガス分析装置(ブレスマス)を実用化した。ブレスマスを用いた呼気ガス、清酒の香りや野菜・果実の香りなどの測定技術の開発を行い、各々についての客観的な評価基準の確立を試みた。ブレスマスによるガス測定は、非破壊測定,高感度測定,迅速測定であることなどを特徴とすることから多くの分野への利活用が進展した。原子力技術で培ったブレスマスによる高度なガス測定技術やガス分析技術は、原子力分野以外の分野に波及した。特に、農業分野においては、野菜・果実の香り特性や新鮮度の提案、畜産分野については、豚肉,牛肉の品質や変化調査に活用され、特徴的な香りのガス成分を検出した。これらのガス測定・分析技術は、技術移転を目指した現場測定や特殊なガス測定の技術開発にも展開している。さらに、このガス測定技術を活用した企業の業績向上にも貢献している。今後は、環境・安全管理やセキュリティ技術などの分野にブレスマスが活用されることが期待される。

論文

JT-60SA真空排気設備の設計検討

神永 敦嗣; 松永 剛; 正木 圭; 逆井 章

平成24年度愛媛大学総合技術研究会報告書(CD-ROM), 4 Pages, 2013/03

日本原子力研究開発機構那珂核融合研究所は、核融合エネルギーの実現に向けて臨界プラズマ試験装置(JT-60)を日欧共同で超伝導トカマク装置(JT-60SA)に改修する。JT-60SA真空排気設備は、真空容器内部を大気圧から超高真空状態まで真空排気し清浄な超高真空の維持と不純物の少ないプラズマを生成するために、短時間に流入する大量のガスを排気するための真空容器排気系、及びクライオスタット内に設置された超伝導コイルを極低温に保つために大気圧から真空まで排気し真空断熱を維持するためクライオスタット排気系の2系統を有する大型設備である。JT-60SA真空排気設備の全体構成及び構成機器の検討、放射線及び磁気シールド検討結果などについて報告する。

口頭

JT-60SA ECH装置におけるジャイロトロンコレクタの熱負荷低減技術の開発

寺門 正之; 澤畠 正之; 平内 慎一; 小林 貴之; 日向 淳; 和田 健次; 佐藤 福克; 横倉 賢治; 星野 克道; 森山 伸一; et al.

no journal, , 

建設中の核融合試験装置JT-60SAでは、電子サイクロトロン加熱(ECH)装置を使用した加熱実験が計画されている。従来、ジャイロトロンの発振出力は1MW, 5秒の性能であったが、JT-60SA用として1MW, 100秒の発振出力をめざして開発を行っている。また、同時によりハイパワー(目標1.5MW)のジャイロトロンの開発も行っている。これらの開発では、電子ビームがコレクタに与える熱負荷を低減することが開発課題の一つとなっている。コレクタの温度上昇の時定数は10秒程度であるため、5秒よりも長パルス化することにより熱負荷が問題となる。また、高出力化によっても熱負荷が増え問題となる。これまでは、コレクタの外側に設置されたスイープコイルによる磁場を変化させることにより電子ビームがコレクタの一部に集中しないようにしているが、今回熱負荷をより均一にするためにスイープ波形を変化させて温度分布変化を詳しく調べたので、これについて報告する。

口頭

JT-60負イオン生成電源の長パルス運転

佐々木 駿一; 遠藤 安栄; 照沼 勇斗; 花田 磨砂也; 小島 有志

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、超伝導トカマクを利用して高性能プラズマを長時間保持するために、JT-60Uに超伝導コイルを用いたJT-60SAへ改修する計画が進められている。本計画に従って、負イオン源を利用した中性粒子加熱装置(N-NBI装置)においては、既設の電源やビームライン機器等を改造し、現在の定格入射時間10秒を100秒へ更新することが要求されている。電源設備に関しては、既存の短パルス用電源設備を必要最小限の改造で長パルス入射に対応する。既に一部電源の長パルス化改造を実施しており、今回、長パルス化改造済みの電源の長パルス実証試験及び改造未実施の電源の限界試験を実施した。本発表では、JT-60SAに向けたN-NBI用負イオン生成電源の改造及び長パルス実証試験の結果について報告する。

口頭

長パルス試験装置の製作

藻垣 和彦; 花田 磨砂也; 秋野 昇; 小島 有志; 吉田 雅史

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、JT-60SAで要求される22A, 100秒の負イオンビーム生成のために、JT-60負イオン源の改良試験を行っている。今回、従来より1桁高い100秒ビーム生成のために、新規に負イオンビームの長パルス試験装置を製作し、平成24年9月から運用を開始した。本装置を用いてプラズマ電極の高温制御技術や、高出力アーク放電プラズマの長時間制御技術を開発し、負イオンビームを長時間安定に生成する。本稿では、新規に製作した長パルス試験装置及び、初期実験結果について報告する。

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